大槻ケンヂ『新興宗教オモイデ教』読了。
根暗の主人公ジロー。同級生のなつみさんに仄かな恋心を抱きながらも、何もせずただ1人で学校生活を過ごしていた。ある日なつみさんが心を病み、宗教にはまり、学校を辞めた事から物語が始まる。その宗教こそ、トー・コンエを教祖とする新興宗教オモイデ教。ある日ジローの前に現れたなつみさんは、メグマと呼ばれる超能力を用いる誘流メグマ祈呪術を使い、他人を狂わせる能力を持つ様になっていた。なつみさんに誘われ、ジローはオモイデ教のメンバである中間と会い、同じくメグマを使う義和尊神教・桜の光との対立に巻き込まれる。
中間のかつてのバンド仲間であり、桜の光のメンバとなって強力なメグマを使うゾンは、ジローの1つの可能性だったのだろう。結局、ジローは自分から何かをする事は、ほとんど無かったわけだが。能力を持つ前も持った後も、この主人公の流され具合は、何とも怖い。
ジローが結局、なつみさんと結ばれず、爆弾の絵を完成させた終わり方は、滝本竜彦『NHKにようこそ!』を何となく連想させる。結局彼は、初めと同じ場所に戻り、何にもならなかった。
Leafのアダルトゲーム『雫』(1996年発売)を先にやった者として、確かに共通する部分が多いと感じた。メグマは毒電波だし、なつみの「アタシツマンナイ」は「セックスセックスセックス」だし、だとすれば、なつみは月島瑠璃子と太田香奈子か。まあ、良い作品は広がり、別のものにもなり得るという事。先月にガガガ文庫から出た外伝を、『雫』のシナリオライタの高橋龍也でなく、同会社のアダルトゲーム『WHITE ALBUM』のシナリオライタ原田宇陀児が書いたのは、どういう因果か。
単行本が出版されたのは1992年。『新世紀エヴァンゲリオン』以前。成る程。オウム真理教とか、幸福の科学とか、新興宗教が流行っていた時期だ。当時の人達はその先に何が起こるかは知らなかった。それを見た我々は知っている。
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新興宗教オモイデ教 (角川文庫) |
クラスDのアドレス(224.0.0.0 ~ 239.255.255.255)が確保されている。
| 224.0.0.1 | サブネット内の全ホスト |
| 224.0.0.2 | サブネット内の全ルータ |
| 224.0.0.5 | OSPFルータ |
| 224.0.0.9 | RIP2ルータ |
| 224.0.0.12 | DHCPサーバ/リレーエージェント |
などなど。
マルチキャストアドレスに送信されたパケットを受信するには、そのグループに参加する必要がある。グループに参加するには、そのグループメンバに追加する事を隣接するマルチキャストルータに通知する。