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Tue, 05 Aug 2008

Web 2.0内から生まれた集合知を活用する

Toby Segaran『集合知プログラミング』(原題『Building Smart Web 2.0 Applications』)を一通り読んだ。

表紙折り返しに示されている関連書籍からも分かるように、例プログラムはPythonで記述されている。最も、そんなにPythonの特徴を活かしているわけでは無いので、他の言語に移植することは容易だろう。ライブラリの使用を除いて。

エクササイズがそこそこ面白く、やり甲斐があった。

アウトプットをPILで出力して見て面白いプログラムを出しているし、現在使用出来るWebサービスを用いてアプリケーションを作成しているので、結構遊べる様に出来ている。

些か、ライブラリに依存し過ぎているところがあって、この本のターゲットとするところから外れていない姿勢なので問題は無いが、アルゴリズムの詳細に踏み込もうとすると、他の専門書を参照する必要がある。つまり、これは、どういうアルゴリズムがあるのか、あるアルゴリズムがどの様な挙動を示すのか、を示すための入門書である。数式が沢山掲載された本に抵抗を示す者には悪くないだろう。僕とか。一応、付録Bにお情けの数式が書いてある。

Python 2.5以降で標準ライブラリになっていない、書籍内で使用する外部ライブラリは以下。

タイトルがマイナス影響を出している様な気がしないでもないが、内容は一読の価値があった。

Toby Segaran - 集合知プログラミング

集合知プログラミング
Toby Segaran