西島大介『ディエンビエンフー』第3巻読了。
米陸軍特殊部隊編は一応区切りなのかな。ヤーボ大佐もティムも生き残っているので、再登場はするのだろうけれど。
相変わらず死の描写満載で、結構凄まじい死に方を見せ付けられているけれど、絵のシンプルさも手伝ってか、あるいは読者も遠くに居るせいか、気持ち悪さは無い。必然としての解釈を持っている者としての達観かもしれない。
ヒカルがお姫様と再会して、あまりにも普通に仲良くしているのに笑った。部外者と当事者。ピエロとダンサ。
アオザイ通信が結構お気に入りになってきた。
時々未来の風景が入り込む。要するに、この戦争、あるいは2人の物語は既に結果としてある過去のものであり、どうにも変えられない決定事項に至る過程であると言える。その過程を読者は知らない。知らないことが繋がって、知っていることに辿り着く。
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ディエンビエンフー 3 (3) (IKKI COMICS) (IKKI COMICS) |