森博嗣『銀河不動産の超越』読了。
無気力に過ごしてきた主人公。不動産屋に就職して、色々な人に出会い、人生の道筋を決める。
最終章の「私は努力をした」に全てがある。これなくして、何の幸せが得られようか。努力せずに、自由が得られようか。運良くとんとんと事が良い方向に転がり続けるものか。可愛い彼女が突然出来るものか。羨ましいと思ったのは秘密だ。
僕も、努力を続けよう。
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銀河不動産の超越 (講談社ノベルス) |
森博嗣『スカイ・イクリプス』読了。
スカイ・クロラシリーズの短編集。主人公が明示されているものもあるが、ぼやかしているものもあり。
長編で出た会話や人物の繋がり、描写からおおよその時系列と状況が予想可能な辺りが、きちんと解答可能な問題となっていることを感じさせ、良い。但し、長編で抱ける解答を覆すというか、それはミスリーディングだったよ、という結果を提示される辺りがニクい。
何となく感じていたことだが、フーコを中心に語っても、スカイ・クロラシリーズは形になりそうだなあ。常に陸にいる彼女だけど、必ず空の下にいる。
解説が完全なネタバレをしているので困る。
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スカイ・イクリプス―Sky Eclipse (中公文庫) |
桜坂洋『よくわかる現代魔法が256倍よくわかる本』読了。
こんなところに256倍シリーズが!!
短編漫画と短編小説。ぱんつはいてないから無限ループ。並行世界ってそうなんだあ。適当な用語解説と挿絵集。宮下未紀の絵の移り変わりが分かる。最近のはデフォルメし過ぎだろう。可愛いけどさ。声優紹介/座談会はいいや。
アニメOA中らしいが、視聴環境が無いので、DVD待ち。まあ、どうせ中途半端なのだろうけれど。原作が完結していなくて、どうしてアニメが越えられよう。
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よくわかる現代魔法が256倍よくわかる本 |
森博嗣『君の夢 僕の思考』読了。
小説内に登場した文と、主題のある写真。
頭は偉いもので、会話の切れ端を読んだだけでも、その状況がすぐに思い浮かぶ。何故、あの人がそんなこと言ったのか、それを聞いた人は誰だったか。
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君の夢 僕の思考 You will dream while I think (講談社文庫) |
西尾維新『偽物語』下巻読了。-- 僕はキメ顔でそう言った。
上巻に続いてファイヤーシスターズ担当話。今度は月火。しでの鳥 = フェニックス。バトル好きだなあ。
色々変化があったようで。戦場ヶ原さんが更生完了していたり。相変わらず千石のアプローチがスルーされていたり。
これで終わりかー、と感慨深く読んでいたら、オチが意外に静かな感じで、余韻に浸る準備をしていたら、あとがきと「2010年発売決定」にやられた。くそう。嬉しいじゃないか。それまでアニメとドラマCDで頑張ろう。
「はにかみました。えへっ!」が最強過ぎる。メタネタもバリバリOKの八九寺P恐るべし。
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偽物語(下) (講談社BOX) |
西尾維新『真庭語』読了。
『刀語』における、基本的に噛ませ犬集団として働いた、まにわにこと真庭忍軍の初代頭領の話。蝙蝠、喰鮫、蝶々、白鷺。語り部に狂犬。
変わり者勢揃いで、それでも戦国時代の終わりまで何とかやってこれたのは、とがめが強力を求めた様に有能であったこともそうだろうが、それぞれの個性を合わせて、大きな人間の様に機能したから、付かず離れずの面白い集団として、長くやってこれたんだろう。零崎一賊と似ているところもあり。
それって、忍術? 的な能力に笑った。もの凄い奇術だったり、単に性格じゃないか。
続きあるのかな。
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真庭語 初代真庭蝙蝠 初代真庭喰鮫 初代真庭蝶々 初代真庭白鷺 (講談社BOX) |
清水マリコ『赤いくつと悪魔姫』読了。
手紙に書かれた赤い靴と女の子の物語。黒羽虫の噂。
ボーイッシュ女子高生が主人公で、仲の良いイケメン(第2位)友達が居て、格好良い成人男性が頻繁に出たり入ったりする話。と、まとめるとレーベルに縛られた只の女子用読み物だが、じっくり読むとかなりエグい。
鍵は主人公の記憶、ということで、運命的なものと突発的な事件に左右されて話が進行し、落ち着くところに落ち着く感じ。
みんな、救いを必要としていないから、救われていなくても良いのか。ならハッピィエンドと解釈しよう。
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赤いくつと悪魔姫 (B’s‐LOG文庫) |
森博嗣『もえない』読了。
1人の同級生の死を切っ掛けに、彼の遺品と自分の記憶の中で何か引っ掛かるものを感じた主人公の淵田。過去の事件と今が結び付き、終わりを迎える。
(作家が書いていないと言う)裏表紙のあらすじ文に書いてある「青春ミステリィ」に騙されない様にと、真剣に読んでいたら本当に青春でびっくりした。
個性的な先輩とかに囲まれて、中々楽しそうな高校生活だなあと、過去の自分と比較しつつ読んでいた。まあ、自分もそこそこ悪くなかったと評価しているが。
飛山が可愛かった。
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もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント) |
佐藤友哉『青酸クリームソーダ』読了。
鏡家サーガ入門編。何を今更。2006年7月。犯人であるめじかによって行われた殺人事件の現場を目撃し、「責任」を取るという形で探偵となった公彦の1週間の話。
鏡家ほぼ全員集合。稜子姉さんが結構乗ってくれたのは話を盛り上げるに当たって良かったなあ。潤一郎兄貴はワンパターンの暴力。
癒奈姉さんがどれだけ偉大で、どれだけ鏡家の中で重要だったか、よく分かった。この話の全てが家族だった。
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青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス) |
桜坂洋『よくわかる現代魔法』第6巻読了。サブタイトルは Firefox! 。
突然現れたデーモンの「ファイヤーフォックス」。いつもこよみの側にいて、可愛いけど、やっぱりデーモン。事件はこいつの周りで起こる。
第5巻の騒動を幾らか引きずっており、新キャラを投入しつつ、まだ色々ありそうな事を匂わせている。
挿絵が第1巻(リニューアル前)の時に比べて簡単になったなあ、という感じ。表紙がヤンデレ顔に見えるから困る。
嘉穂が相変わらずで最高だ。TUEEEEとか。
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よくわかる現代魔法 6 Firefox! (集英社スーパーダッシュ文庫) |