グリッドコンピュータが5台あれば、十分らしい。
いつ実現されるか分からないし、正しいかはまだまだ証明出来ないのだけれど、夢がある。
『攻殻機動隊』の世界は、幾つのComputerで動いて居るんだろう。
Grub started back in 2000 with a simple concept of distributing part of the search process pipeline: crawling.
大規模分散ネットワークを利用して、Web巡回を行う。
Grubと言っても、ブートローダでは無い。ややこしいなあ。
従来のApplication Service Provider(ASP)との違いは、実はあまり無いらしい。胡散臭い単語が増えただけ、とも解釈出来る。
ソフトウェア屋とネットワーク屋の共存領域。
これらのソフトウェア開発/利用の利点については、Paul Graham『ハッカーと画家』に掲載されており、2001年9月に公開された文章『もうひとつの未来への道』に詳しい。
昔から、やっている人はやっている。
Nintendo DSをオープンソース系ソフトウェアの実行プラットフォームとして使うという話。
ストレージ機能追加のための拡張カードが必要。
こういうhackを任天堂は認め続けていて欲しい。
PyhtonもLinuxも動くそうで、プログラミングも出来る、十分使える環境かも。
滝本竜彦/大岩ケンヂ『NHKにようこそ!』第8巻読了。
最終巻。初回封入特典に岬ちゃんの「ひきこもり卒業証書」(ポストカード)。
小説版最終回、 アニメ版最終回 に続いて、『NHKにようこそ!』3つ目のエンディング。アニメ版と同じく、Happy End。疑い様無く幸せな終わり方。誰も泣かない。みんな笑ってる。
漫画版は、どうにも引き延ばし過ぎた。お陰で、途中で自殺シーンは出すわ、「日本人質交換会」は出すわ、新キャラ(と言っても委員長兄弟くらいか)を出してマンネリ空気を作るわ、終わるまで、正直退屈していた。
それでも終わってみれば、それまでの物語を思い返してみれば、まあ悪くなかったと思えてしまう。
山崎の革命爆弾は、原作と同じく、大したことないものだった。幾ら頑張っても、爆竹程度の威力しかないものだった。山崎の顔はやっぱり見えなかった。そして、山崎は実家に帰って行った。多分、まだクリエイタ紛いの事を続けて居るんだろう。
佐藤は自分の意志で決め、行動した。ひきこもりがヒーローになった。そして岬ちゃんの事を好きになった。フリータをやっていたが、実家に戻ってクリエイタ紛いの事をしている様だ。佐藤は、多分、最初から最後まで、誰にでも優しかったんだろう。だから、いつも振り回され、回り道の螺旋の様な物語が出来上がった。
岬ちゃんは、理想的に解釈するなら、最初から最後まで佐藤に側に居て欲しかった。理由など知らん。佐藤に自分を好きになってもらい、幸福になりたかった。ただ、嘘を吐いてしまう。佐藤が本音を大声で暴露する奴なのに、岬ちゃんは本当と嘘の区別が付き難い発言が殆どだった。恐らく、この物語で一番変わったキャラクタは、岬ちゃんだろう。佐藤の優しさ、脆すぎる純粋さに触れ、本当に可愛く笑う様になった。
現実的なガジェットを使っているくせに嘘臭過ぎて、無駄に明るくて、陳腐なフィクション漫画なのに、キャラクタが真っ直ぐで、メッセージが直接的で、だから面白かった。
ただ、こいつ等の行動は信念というか説得力が感じられない(笑)。
フリでも良い。真似でも良い。挫折しても良い。後悔しても良い。自分が決断して、自分が行動する。その結果に間違いがあるものか。あってたまるか。
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NHKにようこそ! 8 (8) (角川コミックス・エース 98-12) |
本多孝好『真夜中の五分前 SIDE-A』『真夜中の五分前 SIDE-B』読了。
Aから読まないと駄目。分冊する必要は無いと思った。
広告業者に勤める主人公の僕は、プールで日比野かすみという女性に出会った。かすみは双子(一卵性双生児)の姉で、妹の名前はゆかり。ゆかりはまもなく尾崎さんという官僚育ちの人と結婚する。
SIDE-Aはかすみとの出会いから恋愛に到達するまで。SIDE-Bではかすみを事故により失い、尾崎夫婦の変化にまきこまれる。そして、全ての決着へ。
僕の深層心理に根付く、6年前の秋月水穂との恋愛と死による別れ。会社の覇権争い。独立してから生まれた新たな人達との関係。同じ記憶を持ち、同じ心を持とうとした双子。
水穂は時計を5分前にしておく事を癖にしており、それは水穂が死んでからも僕の時計が5分ずれていた事から分かる様に、僕の習慣にもなっていた。だから、誰と付き合っても、ズレがあり続け、癒しはあっても恋愛に辿り着く事は無かった。原洋子以前の女性達との付き合いにしても、かすみとの恋愛にしても、水穂からの解放までの到達点に過ぎなかったのかも知れない。
水穂みたいな気の強い女子が好き。墓前の描写と秋月氏との会話に、グッときた。
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真夜中の五分前 side-A (1) (新潮文庫 ほ 18-1) |
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真夜中の五分前 side-B (2) (新潮文庫 ほ 18-2) |
Mozillaプラットフォームで動作する、.NET環境の様なものを作るプロジェクト。
これで、Mozillaアプリケーション開発はJavaScriptから解放される。そして、Webブラウザというより環境そのものになりそう。
何かをしたい時に言語に縛られるのは、少しナンセンスだと思うんだな。
プログラム名Polaris。
500ハンド。第1試合、Polarisの勝ち。第2試合、引き分け。第3、4試合、人間の勝ち。
進化はまだ続く。
面白そうな事をやっていたんだなあ。
古文書の発掘だったり、エイリアンのDNA解析だったり、背景の物語が面白い。
速さもある程度求められるので、アルゴリズムセンスもだが、言語の選択も大事になるのかな。
これまで、自分達が保有出来るコンピュータ性能の限界のために、研究の幅を広げられなかった人達など、使いたがる所は多いのでは。
スパコンでエロゲを動かした、なんて人が居たら尊敬する。"Hello World!"は居そう。
開設第1弾として、画像に付与されたタグ(文字情報)を元にして、関連画像を抽出する画像検索エンジンを公開。
Web APIも公開されているので、マッシュアップにも利用出来る。
最近、Web上にLabが増えたなあ。
玄人志向 玄箱PRO KURO-BOX/PRO を買った。
既に、ファイルサーバ用に玄箱HGを使っている。
今回の玄箱PROは、外部向けサーバと内部向け開発用サーバを分離するために購入した。今までは全て1台のコンピュータ(CentOS)で動かしており、何かしようものなら、全てに影響を与え、折角Webサーバとして外部に公開しているのに、レスポンスが悪くなる事もしばしばだった。玄箱PROを外部サーバ(Web、SMTP、SSHなど)とし、これまで使っていたコンピュータを内部開発用サーバにした。
そこで、玄箱PROを先人に倣いDebian化した。参考にしたのは以下のWebページ。玄箱PROの発売から幾らか時間が過ぎている事もあり、ドキュメントは充実していた。
全てのhackを実践したわけではない。シリアルコンソール接続キットも買って、ある程度深いhackをしても、問題ない様にしてある。追々、夏休み中にでも、色々遊びたいと思っている。
半田付けしたシリアルコンソールキットでネットワークの設定をし、ネットワーク接続が出来たら、apt-getで色々パッケージを入れて、CentOSというかRedHat系とは違う設定ファイルの位置に戸惑いながら、設定をこれまでのノウハウを元にしていった。日本語環境もlocatesで完璧。
Debian化キットを使うと、/dev/sda4がごっそり空くので/homeをそこに割り当てた。
内部開発用サーバは以前から、smartが"/dev/hda, 11 Currently unreadable (pending) sectors"とエラーを出す様になっており、しかも元々NECのWindowsデスクトップパソコンだったという事で結構音が煩かった。内部向けならいつも起動しておく必要はなく、お陰で静かな部屋になった。電気代も少しは節約されるかもしれない。

遊べる玩具が増えた。
IronPythonに続いて、Rubyも進出してきた。
.NETの微妙に豊富なライブラリが使えるのは、ちょっと嬉しい。
DLR上で色々なスクリプト言語を動かすと、何故か早く動くという(まるで魔法であるという様な書き方)。
Bluetooth、電子レンジの電磁波、802.11bの干渉問題など。
アクセスポイントの設定も問題を生む。
対策の1つとして、指向性アンテナを採用する事。
もし、全ての電磁波が目に見えたら、例えば光として見えたら、地球上は、そして宇宙も、とても明るいだろうな。
エロはグローバル。
誰だって、辞典とかでエロ用語を検索した事があるだろう。
そうやって、情報教育の中で、色々な事を同時に学ぶ事が出来るんだから、良いじゃないか。
こりゃ便利。
この太陽電池の例の様に、電源がますます小さくなれば、ハードウェアの小型化が飛躍的に進むかな。
ID管理の民主化。
リッチな個人情報を管理しているOpenID(ECサイトなど)、Web上で活動するためのある程度の個人情報を記録したOpenID(ブログやコミュニティなど)、ライトサービスのためだけのライトなOpenID(Twitterなど)。
OpenID 2.0ではURIの拡張であるXRIが使える。
OpenIDに評価を与えられる仕組みがあれば面白い。
対応アプリケーションが増えれば、OpenIDの面白さも広がるだろう。
二人零和有限確定完全情報ゲームの一種。
互いが最善の手を打った場合で、必ず引き分けになる事が証明された。
シンプルでハイテクな世界。
電子国土ラボはPukiWiki。
「SVGのメリット」のページが参考になった。
データサイズが大きいのが気になるが、処理のし易さは向上した。
公開展示出来る所が落札して欲しいな。
夢を持たせてくれる機械だったんだろうなあ。
脳梗塞で死去。79歳。
日本初のユング派精神分析(分析心理学)家。自称日本ウソツキクラブ会長。
僕は、この人を『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』で知った。以降、心理学のジャンルでは、偶然だったり意識的にだったり、この人の本を読む機会があった。
そろそろこの年代の人達は危ないなあ。
IPv4とIPv6ネットワークをルータで分断している、細かく経路管理エリアを分けている。
IPv6のセキュリティ機能を活かすためらしい。
ルーティングプロトコルが非公表なのは何故? 研究室経由で調べれば教えてくれそうな気もする。
OpenIDが有効なWebサイトの作り方。
言語毎にOpenID用ライブラリがあるのでそれを使って、データベースを作って云々。
西尾泰和さんはPythonのワンライナで有名な人。Jython本執筆中(のはず)。
フロアの写真を見て、お洒落な図書館みたいな場所だなと思った。机と机の間が広くて良いね。
お金と時間の話は、ウチの研究室とそんなに変わりない気がするので、参考に出来る部分は活かしたい。
COO(Cheap Oyatsu Officer)に笑った。
舞城王太郎『スクールアタック・シンドローム』読了。
『みんな元気。』の片割れ。『ソマリア、サッチ・ア・スイートハート』は文庫版書き下ろし。
『スクールアタック・シンドローム』。舞台は調布。部屋のソファの上でひきこもっている三田村英宜は、15歳の時に恭子との間に崇史という息子を作った。今は別れ、美奈子と付き合っている。そんなある日、崇史が学校内を舞台にした殺人ノートを書いている事を知る。突然部屋に上がり込んで襲い掛かってきた辻宰司、福井の高校で起こった中学生による計画的大量殺人。暴力の伝染、連鎖。コスプレという上っ面。
『我が家のトトロ』。舞台は調布。主人公の上口慎平は、コピィライタを辞め、脳外科医になる決意をする。りえと居なくなった猫のギャラを探す振りをして、結婚して、猫を諦める振りをする。娘の千秋は「復しゅうノート」を書いた。新しくレスカという猫を飼い始め、レスカは太り、りえと千秋は遊ぶ様になった。何を架空として求めるのか。欲しい事を求め続けて、先に何がある。
『ソマリア、サッチ・ア・スイートハート』。舞台は福井。伊藤杣里亜の周りには暴力が絶えなかった。主人公の徳永英典は転校生の野崎智春と付き合っていた。ある日、智春は杣里亜を殺した。しかし、杣里亜は生き返って、英典と会話をする様になり、杣里亜の家族の事を知る。杣里亜は家族を求めていた。友達を求めていた。
3つの物語に共通する事項は、伝播し表層に現れるする暴力、家族や友達を求める登場人物。
愛媛川十三の名前が『我が家のトトロ』に登場。奈津川三郎とは別人。
『我が家のトトロ』と『みんな元気。』で思ったのだが、少なくともこの2つはジブリ弄りかもしれない。『トトロ』はそのまま。『みんな元気。』での空を飛ぶ描写は、ジブリ映画によくあるシーンだ。
『我が家のトトロ』に単語が出てくる「リアルコーヒー」というのは、舞城王太郎が所属する映像制作ユニットだそうで、「 REALCOFFEE - Wikipedia 」を参照。
暴力は何かをもたらすが、あまり良いものでは無いかもしれない。
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スクールアタック・シンドローム (新潮文庫 ま 29-3) |
研究室で購読している『Software Design』の懸賞に当選し、『最新Pythonエクスプローラ』を貰った。
4月頃に立ち読みをして、Webで検索すれば見つかる情報だと判断し買わなかったのだが、貰った以上は熟読した。
DjangoとTurboGearsによるWebアプリケーション作成、Python基礎、Twisted基礎、Python周りの動向紹介からなるムック本。
最近はPython本が英語も日本語も充実してきて、マイナ言語というイメージからは抜け出した感があるし、最初に、Python言語そのものを勉強する前に、Pythonでどんな事が出来るのかを知りたい時には、こういう本が打って付けだろう。
WebアプリケーションフレームワークやIronPythonの章は、3ヶ月経って古い情報になっている。紙媒体は更新が出来ない(し難い)から不便だね。史書としては使えるけれど。
記法とか、あまり使わない機能を改めて確認出来た。
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no data |
Oxford English Dictionaryのweblogの項より。
何を以て「weblog」あるいは「ブログ」なのかは、揉め易いところ。
日本のインターネット、Web上のテキスト文化については、ばるぼら『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』に詳しい。
老人の古いジョークが分からない若者はどうしたら良いでしょう。
冗談テストの結果の差異は、大して無さそうに見えますが。
「私を」と「私に」の区別が付かないなんて、英語は不便だね。
クライアント側に眠っている情報を活用するという意味ではとても有益だし、その内、Webとデスクトップの区別が付かない時代が来れば、この手法は当たり前になるのだと思う。
ただ、概要であろうとメタデータであろうと、何でもかんでもローカルデータを送りたいとは思わないが。
これで、Windowsが安くなったとしても、積極的に買いたいとは思えない。
テレビとかも、こうなれば良いのに。
ゆずはらとしゆき『十八時の音楽浴 漆黒のアネット』読了。
ガガガ文庫の跳訳シリーズ。海野十三『火葬国風景』と『十八時の音楽浴』の設定を借りて、新しい物語に構成する。
『火葬国風景』部。登場人物も設定も基本的には原作と同じだが、色々違う。
八十助は再会した鼠谷によって火葬国に送られるのだが、電送という単語を使っている。鼠谷がかつて登戸の陸軍研究所で研究していたのは、時間空間を科学と呪術で歪め、異界への扉を開くというもの。魔術的科学と言うらしい。研究は途中で中止されていたが、後にGHQの命令により研究が進められ、実用化に向けた途中で、研究員は奇妙な洗脳音楽によって魂と記憶を破壊された。鼠谷は突然変異で「電送魔人」になっている。露子は八十助の子供を妊娠しており、火葬国で飛び降り、転送機械の機関部(漆黒の球体)に取り込まれ、空間と時間の狭間に居る。八十助も同じ道へ。
『十八時の音楽浴』部。コハク博士が眼鏡の女の子(原作では漆黒長髪の中年男)。しかもエロ。副大統領の名前がサリアになっている(原作ではアサリ)。
ミルキ国は老いを排除した幼形成熟者(ネオテニィ、年齢値を固定されている若者達)の国家であり、偏差値によって階級、職業、を決定されている管理社会。音楽浴によって国民は従順に国に尽くしている。そして、訪れるミルキ国の予期された破滅。
『漆黒のアネット』部。前2部の物語の総まとめ。
火葬国がミルキ国になったという設定で、2つの物語を繋げている。転送機械がミルキ国になっても残っている。コハク博士が全て知っており、アネットが最後の鍵になるのは、原作と同じ。アネット他、人造人間の研究が原作とは違う意味で活かされている。
SF描写が大きくなり、ついでに時間(『火葬国風景』の時代が昭和33年)もリンクして、微妙に『空想東京百景』と結び付いている様な。
全ては露子の物語。
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十八時の音楽浴―漆黒のアネット (ガガガ文庫―跳訳 (ガゆ1-1)) |
SF界のビッグ3の1人。
死んでからも、名前と共に作品が使われ続ける職業って作家位かも。
Web Service Securityに関する技術とか。
W3Cにアップされている資料は既に一通り読んでいた。
使っても良いよ、と言われても。
OpenIDとは、認証IDとしてURLを使用する分散型の認証システム。
livedoor Auth OpenIDに登録して、OpenIDを取得し、saekiyoshiyasu.orgもOpenIDとして使える様に設定した。
何か、微妙な(細部が甘い)仕組みな気がするが、セマンティックWebの観点から見ても悪い技術じゃない。きっとこれから、洗練されるんだろう。
アプリケーションが増えないと利点がアピールし難いのは、どこも同じだな。
農業の時代に入り、富を具現化できる様になって「富のルール」が生まれた。産業革命で工業の時代が訪れ、ルールが変更された。そして、工業から知的財産(知財)へ。
そして、オープン化。しかし、それもまた緻密に計算されている。
知財の創造、管理、保護、活用。
昔、SF漫画で「情報に価値がある時代」という表現を最初に見た時は、何だか嬉しかったなあ。
触覚を意識したメディアとしての紙は、まだまだ生き残る。
紙に触れるという体験はまだ求められている。
「神は死んだ」はニーチェの『 ツァラトゥストラはこう語った 』。
紙を見直すのも良いが、紙が最早求められていない分野もある事も確か。
携帯電話がWebインタフェースとして頻繁に利用されるようになった時、これまではPC周りだけだった脆弱性が携帯電話にも影響を及ぼすから見直せ、という話。
携帯電話も、そこそこの情報を持っているので、確かに気になる。
読み難いというか、理解し難い文章。「ガラパゴス」て。
ニコチンからこういう薬を作るのと、別の材料から作るのと、どれが効率が良いか考えないと。
毒から薬を作るという発想は好き。
喫煙は恐らく一生しないと思う。
佐々木俊尚インタビュー。
ネットと社会の関係(接点)、ビジネスの2つのフィールドを追いかけている。
取材なり、文章を書く対象から少し離れて、動くものとして捉える。そして、どうなるか、将来を予測する。
マトリックスの考え方とか、参考にしよう。
作者コメント付き。
利用者による単語登録も出来る様になっている。
海野十三『火葬国風景』読了。
売れない探偵小説家の甲野八十助は、新宿の夜店街で、かつての親友であり恋のライバルであり死亡したはずの、鼠谷仙四郎に偶然出会う。何故生きて話をしているのか、亡き妻の露子に会わせる事が出来るという鼠谷の目的は何か。
奇妙だが、突飛な話ではない。気に入った者達を仮死にして、火葬に見せ掛けて、現実社会では死んだ事にし、無人島で新たな国を作る。さて、何人が集まるか分からないが、現実社会に不満がある者は新たな人生を送る事が出来る機会になる。あっても良いな、と思わせる様な場所。
海野十三『十八時の音楽浴』読了。
毎日18時に音楽浴(第39番の国楽)が行われるミルキ国。音楽浴のシステムを開発し、現在は人造人間の研究を進めているコハク博士。女大臣アサリの陰謀により、博士とミルキ閣下は騙され、ミルキ国はアサリの思うがままに変えられ、破綻していく。そして、数世紀前から予想されていたという火星との戦争。ミルキ国は終焉と再開を見る。
1日1回、後には1時間に1回となる音楽浴によって国民は欲望を抑制され、国のために働く理想的な人間となる。しかし、それで世の中が上手くいくかというとそうはならない。抑圧された精神は壊れ、性転換手術ブームが起こり、仕舞いには肉体をも破壊する。
アサリの台詞で、次の様なものがある。「科学者が居るのは始めだけ、運用をするのは政治家、科学が政治を征服する事は絶対に無いが、政治はいつも科学を征服している」
ふふふ。そうやって政治家は踊らされているが良い。
ガガガ文庫の跳躍シリーズの原作になっているので、先に読んだ。
ISBN-13のチェックディジットを求めるプログラムを利用して、ISBN-10からISBN-13に変換するプログラムを書いた。
isbn10 = raw_input(""ISBN-10> ")
tmp = '978'+isbn10
w = [1, 3] * 6
d = 0
for i, v in enumerate(tmp[:-1]):
d += int(v) * w[i]
if d % 10 == 0:
cd = 0
else:
cd = 10 - d % 10
isbn13 = tmp[:-1] + str(cd)
print "ISBN-13>", isbn13
ISBN-13からISBN-10に変換するプログラムは必要無いだろう。
西尾維新『刀語 第七話 悪刀・鐚』読了。
舞台は聖地、土佐の鞘走山清涼院護剣寺。元は死霊山にあった悪刀・鐚を所持した七花の姉、前日本最強の七実と、正々堂々の鑢姉弟対決。
悪刀・鐚はくない(苦無)の形。雷の電気を帯びており、刺した物体を活性化させる。七実はこの刀の能力を利用し、自身の病、病弱性を克服した。
天才の眼。見稽古。見る。見切り。見抜き。見定め。見通し。見極め。見取る。見られた時点で能力も必殺技も奇策も全て見破られ、七実のものとなる。まさに最強。だが、その強さでさえ、七実にとっては、自分の強さを抑えるための弱さでしかなかった。
七の月、七花と七実、七に因んでか、七花の構えは2戦とも、七の構えの杜若から入っている。
否定姫の従者である左右田右衛門左衛門がとがめ達の前に登場。ほとんどの発言は「不」で始まる二字熟語から始まる。洋装という事で、炎刀・銃はこいつ経由で尾張に来たのだろうか。
まにわにが富士山風穴壁にて刀ゲット。戦うとしたら忍法命結びを持つ鳳凰とかな。
死霊山神衛隊の能力である交霊術を会得した七実が見た、父の六枝と母のみぎりは、あまりにも残酷。それでも、自分を認めてくれている弟に殺して欲しかったと思った姉は、行動こそ残酷で悪でも、寂しかったんだろう。笑顔は怖いが。
六枝が母を殺した可能性があり、六枝は七実を殺そうとし、七花は六枝を殺し、七花は七実を殺した。恐るべし虚刀流一族。
錆白兵の台詞「拙者は錆にまみれた折れた刀でござる」。回想に出てくる度に格好良いな、こいつ。『戯言シリーズ』の葵井巫女子みたいなポジションか。
とがめは七実に髪を切られたので、次回から挿絵はセミロングになっているかな。
七実は、姉ちゃんは、最後まで良い……いや、悪い奴だった(笑)。
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刀語 第七話 悪刀・鐚 (アクトウ・ビタ) (講談社BOX) |
釘と縄の配置で制御可能な3輪車ロボット。
『ピタゴラスイッチ』のピタゴラ装置みたい。
使った材料は単純なのに、こういう発想が出来る天才に万歳。
梅田望夫/茂木健一郎『フューチャリスト宣言』読了。
研究室の同輩のF君からの借り物。
「フューチャリスト」とは人間を総合的に理解し、未来を創造する者の事である。おたく、ギーク的な「ひらきこもり」(渡辺浩弐『ひらきこもりのすすめ2.0』参照)とは異なる。
Webはアンダドッグ(負け犬)やマヴェリック(一匹狼)のチャンスの場であり、その文化は反体制とそれを実現する技術(を持つ人達)が支えている。その文化を知れば、今の現実社会に蔓延る体制や仕組みはナンセンスだと気付けるし、それを変える力を得る事も出来る。たとえ、その考えや力が批判されたとしても、自分がそれを好きで居れば、未来を作る事が出来る。
自分が「補助線」になるという姿勢は素敵だと思った。確かに、総合的な理解が無いと務まらない役割だろう。補助線という役割にいる人に、子供は出来るだけ早く会う必要がある。
「理解というものは、つねに誤解の総体に過ぎない」というのは村上春樹『スプートニクの恋人』内の言葉。
茂木の林檎Tシャツが欲しい。アダムとイブの林檎、ニュートンの林檎、アップル(コンピュータ)の林檎。真の4つ目は何だろう。
未来は想像ではなく、創造するもの。未来はまだ無いものではなく、作っているもの。
Webって、良い場所だ。
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フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656) |
慶応大学も連携して、これから充実しそうな様子。
小説や漫画の一部の作者買いを除き、基本的に立ち読みをしてから内容を吟味して本を買うので、こういうサービスに各出版社は積極的に参加して欲しい。
試しに思い付くキーワードを入れると、ゲイ本とか出てきた。マイナな本を発見できるのは嬉しい。
新しいnifty。
サービスが生まれ、コンテンツが集まり、人が集い、文化が成る。
Web上だから出来る変化なのかもしれない。
「変わらなくっちゃ」というのは、昔の日産CM内でのイチローの台詞。
古屋兎丸『彼女を守る51の方法』第4巻読了。
渋谷に到着。ここでも既に人のモラルは壊れ始めており、犯罪があちらこちらで発生している。ジンとなな子&リカはセンター街で離ればなれになってしまう。そして、心が不安定なジンに新興宗教が魔の手を伸ばす。
前回、六本木から着いてきた男、飯森福朗の目的が明らかになる。まあ、怪しいとは思っていた。
表紙に居るのは新キャラのまりん。母を失い、なな子達と行動を共にする。台詞がいつも手書き文字。
いつ終わるかも知れない極限状態の中で不安になり、デマに流され、モラルが無くなり、人の心が壊れる。地震よりも怖いものを見せつけられた。誰が悪いのか。災害か、煽るマスメディアか、対応が遅い国か。個々が強い意志を、自分と大事な人を守る強さを持たなければならない。
優しい眼鏡の警官は、『ライチ☆光クラブ』のゼラに似てる?
今回のポイントは災害用伝言板。巻末に各キャリアに於ける詳細が書いてある。
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彼女を守る51の方法 4 (4) (BUNCH COMICS) |
AdaとC/C++を用いるより、生産効率は1.2倍から2倍。
20年後も使用出来る、使える言語、信頼性がある言語として存在しているものが求められた結果。
防衛関連システムを見る度に、Javaで動いているのかなあと思うと身近に感じられるかも。
みた森たつや『ご近所のもんすたぁ』読了。
亜人種と人間が共存する社会。主人公の育守飼人の家系は亜人種を妊娠させやすい繁殖保護条例特別適合者。適合者は亜人種にとって種を存続させるために必要な存在であり、その事を公表すれば亜人種が集まってハーレム状態になる。育守の父親はそれで苦労したらしく、適合者の事は内緒にして学生生活を送っていた。
ヒロインは、獣人の小石川ぽち(同級生)、ヴァンパイア・ハーフの大瀬崎まや(同級生)、妖狐の中野林茜(保健室の先生) + 小石川紅蓮鳳凰(ぽちの母)。エロ漫画には珍しく?、マルチエンディングっぽい。
巻末と表紙カバー捲った表紙表に各ヒロインのアフターショート。表紙裏にあとがき。
中野林先生の学生時代が可愛い。
育守は随分気弱な感じがする主人公。前作『小池田さんと遊ぼう!』はドSな主人公だったし、以前のみた森たつやの漫画の主人公には居なかったタイプ。心がしっかりしている事は共通点かな。
子作り目的なのだが、色々エロエロ。
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ご近所のもんすたあ (メガストアコミックスシリーズ No. 129) |
一般の人(この定義も曖昧だが)に使って欲しい事を考えれば、Windowsアプリケーションを作った方が良いだろう。例えば、WinnyがWindowsネイティブアプリケーションじゃ無かったら、多分ここまでユーザは増えなかったろうし。
WindowsにPythonやPerlをインストールして、Linux環境で動くプログラムと同じものを使っていると、プラットフォーム環境に差を感じられない。
わざわざWindowsでしか動かないプログラムを作っても、いつまで使えるか分からないし。
乙一/清原絋『きみにしか聞こえない』読了。
原作の『きみにしか聞こえない -CALLING YOU-』は、都築せつりによってかつて同名漫画化されている(同時収録に『傷 -KIZ/KIDS-』)のだが、再漫画化という事の様だ。
携帯電話を持っていない女子高生の相原リョウは、頭の中に空想の携帯電話を作った。そしてある日、その空想の携帯電話に着信があり、同じく空想の携帯電話を持った野崎シンヤと会話をする事になる。
シンヤの口がきけない設定は、原作には無い設定(実際に会話を交わすシーンもある)なのだが、都築せつりによる漫画、清原絋による漫画に共通した追加設定になっている。この設定のために、シンヤが何故空想の携帯電話を持つ様になったかという理由がちゃんと付く様になった。
1時間のズレという効果が、あの終盤の焦りや葛藤を生む様子は、とても切ない。
2000年に発表された小説だが、今でも、そして暫くは、ガジェットを変更しなくても十分通じる事が、素晴らしくもあり悲しくもある。
他人と繋がる事は、他人を変えると同時に自分を変える事にもなる。
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きみにしか聞こえない (角川コミックス・エース 170-2) |
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きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫) |
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きみにしか聞こえない―Calling you (あすかコミックスDX) |
Alex Martelli/Anna Martelli Ravenscroft/David Ascher『Pythonクックブック 第2版』日本語版を購入した。
原書は研究室で買って貰ったのだが、自分で持っておくのはやはり日本語版の方が良いと思って。
訳し方はとても丁寧な印象を受ける。
見比べてみると、一部プログラムは書き直されているし、収録章についても変更がある。
英語版の「Chapter 16: Programs About Programs」「Chapter 17: Extending and Embedding」「Chapter 18: Algorithms」「Chapter 19: Iterators and Generators」「Chapter 20: Descriptors, Decorators,and Metaclasses」がカット。
日本語版には「付録A Pythonと日本語処理について」が追加されている。
Pythonを使い始めて、まあまあ年月が経つが、まだまだ知らない事とかノウハウとか結構あるものだ。
良い道具を得て、良い説明書を読み、道具を使いこなしてからが、本番なのに。
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Python クックブック 第2版 |
Windows用の、ネットワーク分析プログラム。
Wineを使えばLinux上でも動くか。
ネットワークを視覚的に捉えられる。実装されている幾つかの分析アルゴリズムによって解析が出来る。
ネットワーク構成は(結構厳密なフォーマットによる)プレーンテキストで記述し、Pajekで読み込む。
NS2とは利用者の分野で棲み分けしている様子。
マスコット?の蜘蛛が生々しくて気持ち悪い。
死ぬ間際に最後の餌を撒いていったらしい。
当時何を見たとしても、そのものが研究の場に無いと捏造と同義。楽しいけど。
シミュレーション用Pythonモジュール。
プロセス、資源、モニタの3つのクラスでシミュレーションを実行/制御する。
ドキュメントも充実している様だし、一通り使ってみよう。
Intimate Controllers(センサを埋め込んだ下着)とTalk2Me(音声に反応するバイブレータ)。
リアルとバーチャルは既に曖昧である。
修論発表の時には空気が変わるだろうなあ。